洗濯物を洗濯ネットに入れる作業はまあまあ手間です。だけど、100円ショップのものではなくもうちょっといい洗濯ネットを導入してみたところ、そのお値段につられてかちゃんと使うようになって、結果、時短に結びつきました。
このページでは、見えない私の洗濯の手順を書いています。手順ごとに使っている物品も紹介。うわさの洗濯ネットも出てきますよ。
※このページにはプロモーションが含まれています。
目次
手順1:洗濯前に準備をする
洗濯のはじまりはデリケートな衣類を洗濯ネットに入れるところからです。我が家では家族にも協力してもらって、脱衣の時点でデリケートな衣類とそうでないものに分けてもらっています。
2つの脱衣籠
我が家は脱衣籠を2つ用意しています。デリケートな衣類とそうでないものを分けるためです。
高さ違いのソフトボックスを脱衣所の別々の場所に設置しています。
洗濯ネット
デリケートに扱う衣類は洗濯ネットに入れて洗います。私は次の7種類の洗濯ネットを使っています。
- ダイヤ シャツのための洗濯ネット(3枚セット)
- ダイヤ パンツのための洗濯ネット(2枚セット)
- サボるん ブラネットハート(ブラジャー用)
- サボるん おしゃれ着ネットスクエア
- サボるん おしゃれ着ネットボックス
- ダイヤ ふくらむ洗濯ネット特大50
- ダイヤ ふくらむ洗濯ネット特大70
私が考える洗濯ネットを使うメリットは次の3つです。
- 衣類が痛まない
- 洗濯槽内でからまない
- 干すときに分別がしやすい
洗濯槽内で洗濯物がからまないでくれると、洗濯機の運転中のトラブルを避けることができます。干すときに分別がしやすいこともいちいち確かめる手間が省けて便利です。洗濯ネットに入れる手間を多少かけたとしても、十分な時短に結びついていると私は思います。
5連フック
シャツ用3枚とパンツ用2枚の洗濯ネットは、閉じたままだと見えない私には識別できません。使わないときは閉じたまま保管しておくのがふつうなので、その状態でも識別できるように5連フックを使っています。
5連フックはマグネット式で洗濯機にくっつくので便利。シャツ用3枚とパンツ用2枚を両端のフックに分けてひっかけ、残った真ん中の3つのフックには大型用2種の洗濯ネットを適宜かけています。
そのほかのおしゃれ着用とブラジャー用の洗濯ネットは、先に紹介したデリケート用の脱衣籠に一時的に入れています。形も大きさも違うので、さわればすぐに識別することができます。
手順2:洗濯物を洗う
デリケートに扱う衣類を洗濯ネットに入れたら、ポンポンと洗濯槽に放り投げます。ふつうに洗っていい洗濯物も脱衣籠からザーッと洗濯槽に入れます。あとは洗濯機におまかせするだけです。
洗濯機
ふつうのタテ型洗濯機を使っています。高度な乾燥機能などがない次のようなタイプを愛用中です。
ふだんは「標準」と「おいそぎ」の2コースの操作方法を覚えて使っています。それ以外のコースや洗濯機自体のお掃除モードの設定は、必要なときに見える夫といっしょに操作しています。
洗濯洗剤
洗濯洗剤は衣類の種類に応じて次の3つから選んで使っています。
ジェルボールとアタックZEROワンハンドタイプの開発者にはいつも感謝しています。見えない私にはとても使いやすいです。ありがとうございます。
手順3:洗濯物を干す
晴れた日は天日干し、雨の日と花粉症の季節はガス衣類乾燥機を使います。
ランドリーバッグ
洗いあがった洗濯物はランドリーバッグに入れて運びます。
ハンガーとピンチ
角型ピンチハンガー2つと8連ハンガーを使っています。
私は自分でも気持ち悪くなるくらい几帳面で、毎日同じピンチに同じものが干されています。ものすごくバランスもよくシンメトリー。ああ気持ち悪い!
ガス衣類乾燥機
リンナイのガス衣類乾燥機『乾太くん』を長年愛用しています。ファンベルトが経年劣化で切れたくらいでなんの故障もなし。本当に優秀です。
だっけっどっ、こないだガス屋さんに展示してあった『乾太くん』をさわったら、ダイヤル式操作パネルになっていました。全盲の視覚障害者には操作できないかもしれません。新製品もどうにかして使えますように。
手順4:乾いた衣類をしまう
衣類をたたんで収納する作業です。視覚障害者には難関のアイロン作業がありますが、慣れると問題なくできます。
衣類の収納
乾いたタオル類はランドリーバッグに戻して所定の場所に運びます。それ以外の衣類はピンチやハンガーから外したそばからたたんでクローゼットに収納していきます。
▽ あわせて読みたい ▽
アイロン
操作ボタンがシートタイプのものが増えていますが、見えない私は温度がカチカチっと変えられるものを使っています。だいぶ長く使っているけれどまだふつうに売られているようでありがたいです。
このアイロンとアイロン台を脱衣籠と同じ無印良品の「ポリエステル麻ソフトボックス・長方形大」に入れてリビングの片隅に置いています。気が向いたときにリビングの机にアイロン台を敷いてアイロンがけをします。
番外編:大きいものの洗濯方法
毎日ではないけれど、ベッドカバーを洗ったり布団を干したりもしなければなりません。そうした大型の洗濯をするときの強い味方も紹介。バルコニーの手すりを使って干しています。
大きいものを洗うときは億劫な気分になりますが、これらの洗濯グッズをさっさと広げて干してしまえば気持ちのいい暮らしが整います。一日の終わりにおてんとさまのにおいがするベッドにもぐりこめるとなんとも幸せ。そのためにがんばることにしています。
これらの洗濯グッズを、無印良品「ポリエステル麻ソフトボックス・フタ式 L」にしまってバルコニーのある部屋の片隅に置いています。心なしか気楽にとりかかれるようになりました。
無印良品 ポリエステル麻ソフトボックス・フタ式 L(約幅35×奥行35×高さ32cm)
ボックスの横に角型ピンチハンガーや8連ハンガーをたたんで立てかけたなら、今日も一日ご苦労さんと自分をねぎらう気分になるのでした。
おわりに
全盲の視覚障害者‘ぶちゃこま’の洗濯方法を紹介しました。
洗濯に使っているものを書き出してみて、なんと多くの物品に囲まれているのだろうと驚きました。でも、洗濯ネットは3年、洗濯機は8年、ガス衣類乾燥機に至っては10年をとうに越えていますので、経済的な圧迫はないものと思われます。
夫によると、私の洗濯作業は見えない人とは思えないくらい手早くできているらしいです。そろえるものをそろえて、毎日ちゃんと使って、気分よく作業ができればそれだけでお得だと思います。
おわりっ!