【旅程】深大寺「釈迦如来倚像」と東京国立博物館の旅

全盲の視覚障害者‘ぶちゃこま’です。
奈良の明日香と斑鳩を訪れた私たち夫婦。飛鳥と白鳳の仏像にお会いする旅はまだまだ続きます。

見える夫との仏像をめぐる旅第2弾は、ところ変わって東京です。深大寺「釈迦如来倚像」と東京国立博物館の仏像を鑑賞する日帰りの旅程を紹介します。

▼ 訪問先リスト ▼

  • 深大寺
  • 東京国立博物館・法隆寺宝物館(1階第2室)
    • 東京国立博物館(特別展「京都・南山城の仏像」)

「深大寺と東京国立博物館の旅」の旅程

私たち夫婦の実際の旅程です。午前中に調布の深大寺、午後に上野の東京国立博物館に行きました。

【午前中】調布の深大寺

明日香・斑鳩の旅でお会いしてきた飛鳥と白鳳の仏像に続き、白鳳の傑作であろう深大寺の釈迦如来倚像にお会いするコースです。ランチには深大寺そばを食べました。

\10時スタート!/

調布駅北口
↓京王バス「調34」(20分)
深大寺停留所

●深大寺(40分)
●ランチ(30分)

深大寺停留所
↓京王バス「調34」(15分)
調布駅北口

\12時ゴール!/

▽ 一言メモ ▽

午前中は調布駅を10時にスタート、同じく調布駅に12時にゴールです。

調布駅北口から京王バスの「調34」という系統のバスに乗って「深大寺」で下車すると、もうそこは深大寺の山門です。門前にある「鬼太郎茶屋」に気をとられますが、その前に山門脇のトイレで気を落ち着けましょう。多目的トイレがきれいで使いやすくて大変ありがたかったです。おそば屋さんや食べ歩きできるお店が門前にいくつかあるので、コンパクトな動きで済みました。

【午後】上野の東京国立博物館

明日香・斑鳩の旅と午前中の深大寺でお会いした仏像から、飛鳥と白鳳の仏像の特徴をとらえた私たち夫婦。東京国立博物館の法隆寺宝物館第2室でこれまでの復習をします。開催中の特別展「京都・南山城の仏像」も合わせて鑑賞するコースです。

\12時スタート!/

調布駅
↓京王線特急(18分)
新宿駅(5分)
↓山手線(25分)
上野駅
↓徒歩(15分)

●東京国立博物館
○法隆寺宝物館第2室(30分)
○特別展「京都・南山城の仏像」(40分)

↓徒歩(15分)
上野駅

\15時ゴール!/

▽ 一言メモ ▽

午後は調布駅を12時にスタート、上野駅に15時にゴールです。

東京国立博物館の特別展「京都・南山城の仏像」の音声ガイドはトータルで30分程度、ボタン式で全盲の視覚障害者でも操作できました。1番から12番が横山由依さんによる作品のナビゲート、ほかにみうらじゅんさんといとうせいこうさんによるボーナストラックもありましたよ。

訪問先の公式サイト一覧

おわりに

見える夫との仏像をめぐる旅第2弾、「深大寺と東京国立博物館をめぐる旅」の旅程でした。

午前中の京王バス、そして午後の京王線とJR山手線は「障がい者用Suica」を利用させていただきました。大混雑の中、見えるみなさんとほぼ同じスピードで乗り降りができてうれしかったです。

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